いよいよ、行政書士試験まで残り5日となりました。
受験生の皆様、今どんなお気持ちでしょうか。 「あと5日しかない」と焦る気持ち、「あれもこれも忘れている気がする」という不安。手元のテキストを見るたびに、押し潰されそうになっている方もいるかもしれません。
でも、安心してください。その「焦り」は、今まで皆様が本気で勉強に向き合ってきた証拠です。適当に勉強していた人は、直前期に焦ることすらありません。
本日は、現役の行政書士として、この残り5日間をどう過ごし、どうやって本番で実力を出し切るか、最後のエールを送らせていただきます。
1. この時期に「やってはいけない」3つのこと
試験直前期に、最も気を付けるべきことは「自ら不安を増幅させる行動」を避けることです。
- 新しい問題集に手を出さない: 「この論点が出たらどうしよう」と不安になり、書店で新しい予想問題集を買うのは絶対にやめましょう。消化不良を起こし、自信を失うだけです。
- SNSの「模試で〇点でした」を見ない: 他人の点数は、あなたの合格に1ミリも関係ありません。今は、SNSの通知を切り、自分自身のテキストだけに集中する時間です。
- 睡眠時間を削らない: 行政書士試験は、3時間という長丁場の「脳のスポーツ」です。睡眠不足で集中力が切れれば、取れるはずの基本問題まで落としてしまいます。
2. 残り5日間で「1点」をもぎ取るための過ごし方
では、残りの時間をどう過ごすべきか。
① 今まで使い込んだテキスト・過去問の「復習」に徹する 新しく知識を詰め込む時期は終わりました。今まで間違えた問題、付箋を貼ったページだけを何度も何度も見直し、「確実に取れる問題」の精度を極限まで高めてください。
② 本番と同じ「午後1時〜4時」に脳のピークを持っていく 試験は午後1時から始まります。この時間帯に最も頭が働くよう、お昼ご飯の量や、勉強する時間帯を本番に調整していきましょう。
③ 一般知識の「足切り」対策を怠らない どんなに法令科目で高得点を取れても、一般知識で足切りに遭えば一発アウトです。直近の時事ニュースの見出しを確認したり、文章理解の問題を1日1問解いて「国語の感覚」を維持したりと、油断せずに最終調整を行ってください。
3. 本試験のリアルと「絶対に受かる」という覚悟
本試験の会場には独特の魔物が棲んでいます。周りの人がすごく賢そうに見えたり、開始早々に見たこともない奇問が出題されてパニックになったりすることもあるでしょう。
そんな時は、深呼吸をして思い出してください。 「行政書士試験は、満点を取る試験ではない。180点を確実に取りに行く試験だ」ということを。
難しい問題は、周りも解けません。そこに時間をかけすぎず、基礎的な問題を絶対に取りこぼさないこと。それが合格への唯一の道です。最後の1秒まで決して諦めず、問題に食らいついてください。
4. 現役の行政書士として、皆様を待っています
行政書士という仕事は、本当にやりがいに満ちています。 飲食店の深夜営業をサポートして年末商戦の成功を共に喜んだり、地域の建設業者さんの許可取得を手伝ったり。皆様が今必死に覚えている「民法」や「行政法」の知識は、実務に出た時、目の前の困っている人を助ける最強の武器に変わります。
合格の先には、今までとはまったく違う新しい景色と、無限の可能性が広がっています。
大丈夫だ。自分を信じろ! 必ず世界がかわる。頑張れ!
皆様が、この5日間を全力で駆け抜け、8日の本番で持てる力をすべて出し切ることを心より祈っています。
同じ行政書士として、この業界で皆様とお会いできる日を楽しみにしています!

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